各国の出産祝い
まずはお隣の国「中国」から
4000年の歴史がある国、中国の出産祝いは意外なことに現金です。さらに意外なことに中国ではお返しをする習慣はありません。同じアジア圏でも海を渡ると結構違うものです。
「台湾」
次は最近独立した日本と同じ島国の台湾です。台湾では出産祝いになんと純金のアクセサリーを贈るそうです。町の宝石店に行くと、小さい金のプレートがついたネックレスやブレスレッドがセットで売っているのは出産祝い用だそうです。そのほかにお祝いに来てくれた人たちが赤ちゃんの胸元に現金を入れた紅包という赤い封筒を贈ったりするそうです。最近は日本のように出産祝いの品を買って贈ることもすそうでうす。
「アメリカ」
世界経済代1位のアメリカの出産祝いは日本とまったく逆です。まず、出産前の妊婦さんを親類や親しい友人などが囲んで赤ちゃんにプレゼントを贈ってお祝いするべビーシャワーという習慣があります。囲んでいるのは妊婦さんなのでまだ、赤ちゃんは生まれて生まれていませんが、家族や友人が出産・育児に必要な贈り物等を持ち寄って生まれてくる赤ちゃんにをお祝いをするパーティがベビーシャワーです。ここで使うシャワーとは家族や友人、で幸せを分け与える、祝福するという意味が込められています。これは周りの人々が出産の不安や負担を軽減するための思いやりと、妊婦さんと赤ちゃんの無事を共に願うために行なわれるそうです。アメリカでは結婚や出産などのお祝いに金銭を贈る風習はありませんが、代わりにベビーシャワーで赤ちゃんの無事出産を祝ってくれた親族や友人に、カードを贈り、出産の喜びを伝えるそうです。
「ロシア」
極寒の大地、永久凍土ので酒(ウォッカ)がうまい。なんとなく出産祝いも豪快かと思ったら以外や以外、ロシアの出産祝いはあのマトリョーシカだそうです。マトリョーシカはロシアの民芸品としてお土産でよくみかける入れ子構造型の人形です。分からない方は木彫りのこけしをおおきいこけしに収まっていく構図を思い浮かべてください。その大きな人形から小さいな人形が出てくる様子が出産のイメージに似ているため出産祝いの品として贈られるそうです。ちなみに中の一番小さい人形は「願いこめて息を吹き込んで閉じると願いが叶う」という素敵な言い伝えがあります、お土産に貰ったら是非試してください。
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